長野で暮らす70代の両親。父は沖縄出身、母は北海道出身。母は戦争を経験していないんだけど、父は戦争を経験しています。
昨日改めて父に「戦争のこと覚えてる?」って聞いてみたら、空襲警報が鳴り、その度に防空壕に避難していた時のことや、丸焦げの兵隊が荷車で運ばれて行くのを見た時の恐怖…断片的にだけど今でもハッキリと覚えているそうです。。
終戦後も、子供の頃いつも遊んでいた沖縄の浜辺には人の骨があちこちに転がっていて、戦争の爪痕を感じなら育ったそうです。
お米が貴重で滅多に食べられなくてサツマイモが主食だったそうで、米がどうしても食べたかった父は時々仮病を使ってお粥にありついていたそうです。その頃のトラウマで父は今でもサツマイモが苦手です。
鉄砲や刀のオモチャ、戦って血が流れるゲームなどを孫に買い与えることも嫌います。そりゃあそうだ。二度と戦争が起こりませんように!
※実家でありついた沖縄の親戚から届いた高級マンゴー。息子の大好物。これを東京で食べるには千疋屋とかでマンゴー買わないとなりません(^^;; あとテラスに植わってるゴーヤ(^^)
(2015.08.16 Facebook投稿より)
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