3.11「やよい桜プロジェクト」の打ち上げ。
プロジェクトメンバー＆ボランティアスタッフ＆「仙台"桜言葉"合唱団」のみなさんと。

わたしが東京で講師をさせてもらっている「Sing!恵比寿」合唱プロジェクトでは、ライブ後に必ず”歌ってもOKな店”を予約するんだけど、わたし達は恵比寿の「ちょもらんま酒場」というお店をよく利用せてもらっていて、打ち上げで歌が止まないことを「ちょもらんま状態」と呼ぶ。笑

この日は「仙台 ゴリラ食堂」が「ちょもらんま状態」になってしまいました！笑

初めまして、の方も多かったのに、自己紹介もそこそこに、飲んで食べて、ずっと歌ってたなー！ま、一緒に歌うことが一番交流になるからね♪

楽しかったなー！別れを惜しみつつ、最終の新幹線に飛び乗りました。
また、絶対お会いしましょう！そしてまた歌いましょうねーー！

その後、合唱団メンバーのお一人がこんなメールをくださいました。ゴスペル経験のある主婦の方なのですが、「震災後、歌うことが楽しく思えなくて、歌うことをやめていました。今回荒尾さんとお会いして、指導していただきながら皆で桜言葉を歌ったら、なんと楽しいことか！おかげで、歌うのって楽しい、歌いたいとまた思えるようになりました。ありがとうございました。」と(ToT)

わたしがしていることって何だろう？はたして意味があるのだろうか？って、東北でライブをやらせて頂く度に、本当はいつも戸惑ってしまう。いつも笑ってるけど。。

でも、きっとわたしに出来ることって、こんな風に音楽で人と人を繋げて、笑顔になってもらうこと、そして、"桜言葉”を歌い続けることで、あの悲惨な日の出来事を風化させない、ということ。それぐらいしか出来ないけど、せめて少しでもそれが出来るなら、やらせていただきたい。。

みなさん心の中に、忘れたいような記憶をきっとわたしなんかより沢山沢山抱えてるはずだけど、決して忘れてはならない事もあると思うから。。

あの日、大切な命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。